「科学的思考」のレッスン 学校で教えてくれないサイエンス
市民と大衆の違い
あまりに技術が技術になってしまった
昔は技術の主体が市民になっていたが
今は専ら専門家のものになった
そして、市民は大衆となった
誰かの専門家の信じたいことを信じる
というスタンスに
そして、何か大事故になれば
その専門家や国、政治家をバッシングし
信じていたのに、と吐き捨てる
市民として技術が伝承されていた時代から
大衆として生きる人々に様変わりした
守られる存在が当たり前という幻想
それでいて、言論の自由とかこじつけて
言いたい放題できるという幻想
幻想が充満してる
現実はもっと、こう、生々しいもの
人間だもの