友だち幻想
わたし以外の他者という感覚は
高校の時に思った感覚で
それ以降これはずっとわたしの中に
ある感覚
友だちと温泉にいったりして
日々の生活が充実してます合戦に
わたしは辟易する
友だちがかけがえのない存在で
なくてはならない大切な人だなんて
だれが否定しようか
うんそうだねかけがえのない存在だ
なんていうのは幻想で
友だちいること自体が目的で
わたしと友だちとのつながりが
わたしの価値になるなんておもって
友だちを逃すまいとする
もっと深いところで
魂つきあわせて
いきたい
友だちなんて「枠」気にしないで
枠なんて取っ払って
枠がときに邪魔になる
こうあるべきという思い込みが大きすぎる
仲良くなって当たり前
親しくなっていて当たり前
そんなことない
合う合わないでなくて
つながりの距離感を保つだけで物事は進んでゆく