Jun’s blog

本の感想&書き抜きブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

拓銀敗戦の記録 破綻20年後の証言

仕事納めの夜、いつも共に飲む先輩と 二次会、蟹雑炊を食べた。 そこにいた一人の中年男性。 聞くと、銀行員だという。 その人と今後の少子化で 日本はどうなるかという話をした。 そして、自分自身、このままでは いいと思っておらず、起業なり、副業なり、…

論理ガール 深沢真太郎

仕事について話そう。 仕事とは何か。 感謝されること、お金を稼ぐこと。 この2つが大きくあるだろう。 そこで、この2つのうち、満足度を軸に 関数にするとどうなるだろう。 感謝関数は、二次関数に お金関数は、ルート関数に なるのではないだろうか。 す…

沈黙の春 レイチェル•カーソン

昔から感じていることがある。 昔はよく、トンボを取り、モンシロチョウ、 アゲハチョウを取り、バッタを取り、 そして、殺していた。 だが、昆虫は、姿を消した。 タイトルにもあるとおり、 沈黙の春である。 毎年、農薬を使っている。 除草剤、防除剤、そ…

私、息してる? てんちむ

当たり前を疑え 価値観を押し付けるな この人は本当にすごい なんで、こんなにすごいのだろう 彼女は、わたしと同い年 わたしのほうが11日早く生まれた にして、この差 人間は、腐るほどいる なにやってんだろうかとおもうことが 多々ある なにして息してる…

届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び 大平一枝

昨日と今日で読み終えた。 ひとつの問いについて、考えた。 「日本はポツダム宣言でも降伏しなかったし、広島に原爆が落ちても降伏しなかった。それは天皇の存在がなくなることを恐れたから。天皇制はなぜ日本人にとってそれほど大切だったんでしょうか?」 …

愛 苫野 一徳

筆者と同じくしてわたしも、思春期の頃、実に理想的な人間であった。そして、ナルシストであった。いまもかもしれないが。 理想的な世の中を、イメージすると、それは「人類愛」となるだろう。だけど、これは捏造であると、本ではいっている。わたしも同感で…

学問の発見 広中 平祐

創造的な仕事をしていこうとするならば、この仮説を立てて演繹するという考え方をもっと採り入れるべきだと思うのである。 仮説を立てて一生懸命研究しているうちに意外な発見が生まれるのである。

人生の勝算 前田裕二

一気読みした。 「勉強なんかいらないよ。とにかく好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」

エネルギーの愉快な発明史

特許について、勉強してみたくなりました 発明とは、世に出されるものとユーザーの理解力の一致である

失敗の研究

これからの組織の在り方まで 提示してくれて 参考になった 何を価値に置くかという議論。

他者と働く

失敗の本質 なぜ日本人は空気に左右されるのか?

情報の文明学 梅棹 忠夫

農業から工業、そして情報 心の充足を得るような 心の栄養を得るような そんな社会なんて 広義な意味で多くの情報を得ている それは、新聞、テレビ、服の柄、 音楽、漫画、映画、SNSなど それら情報を得て何をしようというのか 情報の充足を得たいと思ってい…

経済ってそういうことだったのか会議 佐藤雅彦 竹中平蔵

競争良い悪いという単純な話でないし かといってこの世の中が 全く不満なく快適な生活環境を 構築できるのかといったら 欲望がある限りないんだし かといって理想像を描かずに ただ自分さえ良ければ良いといった 共同体としてどうすべきかに反して 突き進ん…

監視文化の誕生 デイヴィッド・ライアン

監視はされたくないけど 自己開示して承認されたい

文化人類学の思考法 松村圭一郎 中川理 石井美保

あたりまえを疑う。 国なんてあってあたりまえだ。 国が滅べばすべて終わりだ。 なんて思ったものだ。 けれど、国がないことが おわりなんてないし、 国がなければならないという わけでもない。 これまでの思考に少しエッセンスを。

未来をはじめる「人と一緒にいること」の政治学 宇野重規

ひゃくぱー分かり合えない なのに、理想ばかり追い求める ルソーのように。 超理想であればあるほど 超現実主義でなければならない とおもうのは、超理想は 矛盾しやすい。 「弱いつながり」を作る。 振り返れば周りの人は 強いつながりを持ちたがる。 昔は…

官僚たちの夏 城山 三郎

議論すべきだと思う 議論が足りない

何のために「学ぶ」のか

大衆でなく、市民である。 わからないことを考え続けられる 視点が多いことに耐えられる すぐに答えが出る、その答えに 意味も価値もない。悪く言って、悪にもなる。 それは、自分の責任にないから。 考え続け、見いだす、その繰り返しの中に 理想と情熱をも…

タテ社会の人間関係 単一社会の理論 中根 千枝

真の「会話」がありえない社会。 周りを見渡せば、 批判と感情と敵ばかりが会話になり 論理が存在しない。 感情をことのほか愛する社会。 嫌いじゃないよ、でないと、辛いもの。 タテ社会の中で、精神病まない術だもの。 1人じゃないって思う暗示だもの。 人…

法とは何か 新版 渡辺洋三

過ぎたるは及ばざるがごとし

ニムロッド 上田 岳弘

不死になる とは、死がある状態で、無から有になり 虚無から価値を生み出して また、有から無への渇望にいたる プロセスなのだろうか 虚無はもう始めからあって 人間はただひたすらに 電子信号の中で組み込まれた感情に 過ぎないのかもしれない

無気力の心理学 やりがいの条件 波多野誼余夫 稲垣佳世子

われわれの住んでいるのは、基本的に、生産性第一の管理社会である。そこでは、生産性を高めることが、結局、みんなの幸福につながる、となんとなく仮定されてしまっている。そのために、人々の行なうべき活動が、管理者によって定められ、評価される。有能…

世界一「考えさせられる」入試問題 ジョン・ファーンドン

地元経済を創りなおす 分析・診断・対策 枝廣淳子

こうして、生活しているけど 経済は、札幌に閉じてない だけど、札幌は自立した街でもない 大きな枠の中で、この枠組みが 当たり前だと思い、 地球温暖化、少子高齢化に悩んでいる 未来は、地域にあり 未来は、ここにはない

フロムに学ぶ「愛する」ための心理学 鈴木 晶

愛する勇気 信念する勇気 愛されることを望むけれど 愛することは望まない 望まないというよりも恐怖が上回るのだろう

哲学入門 三木 清

人間は使命的存在。 ことばを、強さに。

最低。 紗倉まな

セックス。 目的が世の中に溢れていて 目的が枯渇して欲してる人が溢れていて 正しい目的というのが あるとおもってる けれど、目的がないというのも あっていいんじゃないかって 関係がない、かんけい、というのも あっていいんじゃないかって なにも、決め…

哲学マップ 貫 成人

経済学のすすめ 人文知と批判精神の復権

わからないのは、中国における 経済学の位置付け 全体主義国家になるというが 中国は人文知を日本よりも持つと仮定すれば 全体主義国家にならないということか