名門・県立浦和高校の白熱エネルギー講座
「原発反対」という4文字は
容易に言える。
皆が賛同してくれる。
原発事故で今なお忸怩たる想いの方もいる
中で、その元凶となった原発を反対する
のは当然だというのは最もな意見。
それでもなお、容易に言える
「原発反対」を口にして
それ以外を受け付けないというのは
根本的な解決にはなっていない。
エネルギーは皆が必要なものであるから。
経済成長にエネルギーは必要不可欠なものであるから。
ずっと引っかかってることは
何でもそうだけど
自動車の運転も鉄道も飛行機も
ガスも電気も原子力も
その全てが安全のリスクがゼロというのは
有り得ないのだということ。
原子力だけが特別なもので
ゼロリスクを目指すというのが
本質なのであろうか
全てのエネルギーをフラットに見、
それぞれのメリットデメリットを学び、
50年、100年先の未来のエネルギー構造
がどうあるべきかを多角的に見る必要がある
少数の人の犠牲を
できる限りゼロリスクに
近づけることはできる。