Jun’s blog

本の感想&書き抜きブログ

原子力時代における哲学 國分 功一郎

 

 

原発反対ってみんな言っているから反対するということではなくて、

原子力がなぜ惹かれるのか、推進するのか

ということを、考える、思考する

 

いや、それだけでは不十分で、

人間の欲望、贈与を受けない生としての要望を求めてしまう理由

根源的な人間の、主体としての

思考を見つめていく、思考することが求められる

 

 

 

 

人間の知性は人間の欲動生活に比べて無力である。

 

われわれは、原子力技術の意味、本当のところの技術的世界の意味は、考えてこなかった。技術的世界の意味は己自身を隠している、と。

 

 

 

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