私たちはどのような世界を想像すべきか 東京大学教養のフロンティア講義
人間として生きるということは、この世界をより効率的に統御して、生産性を上げるといったことではありません。むしろ重要なのは世界を経験し、注意深く意識し、他者と共に生成変化していくということだと思います。
人々が新しい公共空間である「地球」に帰属している(地球の住民)という意識を持つことが重要ではないか
忘却への抵抗
巡礼する、物語る、コネクト
使用する言語、使用が義務付けられている言語が貧しくなれば、思考も貧しくなるのではないか
世界史は疑わしい概念だ。人類はまだ「世界を世界とする」には至っていない。だから、世界としての世界はまだ存在していないのだ。こういう状況のもとでは、世界史はミスリーディングな虚構である。
われわれは日常生活の中で、ある能力を発揮するために、その能力を発揮させないでいることができるというもう一つの能力を常に内包しているということ
依存症 信頼と信用